
こんにちは。このサイトの支配者のらたくです。
ブログを2015年9月に開設して今回で3件目の投稿という、圧倒的ハイペースの更新となりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
おそらく現時点ではこのブログを閲覧したことがある人間はボクのみという現状でしょうが、全く気になりません。さぁ、記事書くぞクソォ。
今回は、記事のタイトル通り、ボクが所有する”GANZO”というブランドの小銭入れの紹介になります。アイキャッチの画像にあるのがズバリその小銭入れで、第1回目の記事で触れたボクのお気に入り財布です。
どうですが、この鈍い輝きというか、色っぽい艶というか。ヤバイでしょ?この小銭入れを眺めながらごはん3杯はイケてしまいます。

この小銭入れはGANZOのブライドルカジュアルというシリーズの一つになりますが、購入して1年ほど経った今でもほとんど目立った傷はありません。丁寧に使用はしていますが、傷がつきにくい仕様となっており、大変綺麗な状態を保てております。
革製品には様々な生物の革が使われます。最も一般的なものは牛の革で、馬やワニなどの革も馴染み深いと思います。
ちなみに、「革」と「皮」って、どちらも「かわ」って読むんですが、意味は違います。動物からとれる天然の「皮」を腐らないように、そして皮革製品として使用できるように、「加工された」ものが「革」です。この「加工する」作業を皮革業界では一般的に「鞣(なめ)す」といいます。
話を戻しますと、GANZOのブライドルカジュアルというシリーズには、「ブライドルレザー」という種類の牛の革が使われております。
GANZOのサイトでは、ブライドルカジュアルというシリーズを、
J&Eセジュイック社のブライドルレザーを外装・内装に同色で贅沢に使用。ライナーに用いたソフトなヌメ革の明るいイエローが、ダークな色味に美しいコントラストを添えている。
と紹介しています。
この紹介の文章がいちいちカッケェんですが、まだ革小物に強い興味を持っていなかった以前のボクは、「は?何言ってんの!?」となってしまったのが本音です。

だいたい事務職サラリーマンのボクは普段から「ライナー」などという単語はまず使いませんからね。「J&Eセジュイック社」とか言われても当然ピンと来ませんし。なんとなくすごそうですが。
知識がついた今のボクから言わせますと、ブライドルレザーと言えばJ&Eセジュイック社ですね。安心の品質です。
トーマスウェア社やJ.ベイカー社など他にも魅力的で高品質なブライドルレザーを生産するタンナー(皮革製造業者)は存在しますが、あまり革の知識が無い方からマニアまで広い層に支持される安定のブライドルレザーといえば、セジュイック社のブライドルレザーでしょう。
そもそも「ブライドルレザー」っていうのは、ある特定のタンナーの革を指すのではなく、革の種類のひとつの総称としてそう呼ばれているに過ぎません。
ブライドルレザー専門店の塩原レザーさんのサイトでは、概ね下記のとおり説明されています。
ブライドルレザーとは牛革の皮革をナチュラル・タンニンなめし(皮から革への加工方法のひとつ)でなめされ、蜜ロウ、タロウ、植物性油などのワックス(簡単に言うとロウソクのロウみたいなもの)を最終段階でアイロンや手などで革の表面に塗り込んだものです。このブライドルレザーを作るのには、長いものでは1年半もの期間が掛かり、皮革自体も非常に貴重なもので、群を抜いた価格で取引されています。
もともとブライドルレザー(ブライドルとは馬具のこと)とは、馬具(手綱類)としてヨーロッパで生まれた革のことで、強い耐久性が求められそれをこの革が現実のものにしました。
「タンニンなめし」についてはまだどっかで説明します。あと、ブライドルレザーの製品は、一般的に革表面に白い粉っぽいものが浮いておりますが、これは「ブルーム」と呼ばれるもので、上記の密ロウやタロウなどのワックス成分が革表面に浮き出てきたものです。使っているうちに自然と取れたり、革製品に沈んで馴染んでいきます。
ブライドルレザーの説明とタンナーの説明等が前後していろいろと解りにくい記事になってきましたが、要するに何が言いたいかというと、
ブライドルレザーっていうイギリス製の牛革は、とても丈夫で張りがあって、その牛革で作られた革製品は、最初はブルームと呼ばれる白っぽいロウ成分でコーティングされておりマットな印象だが、使用するうちにブルームが取れたり溶けて革に馴染んで革に艶や輝きが出てきて、なんともまぁ美しい革製品へと姿を変えていく
ということです。さらにくだいて言えば、
どうだ!いいだろボクの小銭入れ!
ってことですね。

GANZOのブライドルカジュアル、シリーズなので他にも長財布や名刺入れ、ペンケースまで揃っているのですが、如何せん高価です。
何より、革製品はたくさん種類がありますし、GANZOの他にも素晴らしいジャパンブランドがあるので、いろいろと調べて比べてみて、「これだ!!」っていうやつをピックアップして買うのがお財布に易しいショッピングですね。
革小物について記事を書き出したらクドクドとうるさい内容になりがちなのでボクとしても心苦しいところではあるのですが、まだまだ他にも紹介したい革アイテム、その他革製品にまつわるうんちくやこだわりがあるので、革小物に興味がある方、誰かに革製品をプレゼントしたい方、“革”と聞いたら毛穴が開いてしまうアレな方などは、ぜひとも一緒に愉しみましょう。また次回♪



コメント