一度撫でるたびに中身が10万円増える財布。ボクが理想とする財布の一例です。ヤフオクで探しましたがヒットしませんでした。おかしいな。
土日を潰していろいろと思案・探索・分析した結果、残念ながらそのような財布はこの世には存在しないという事実が確認されましたので諦めざるをえませんが、社会に消費されがちな健気なビジネス・マンの心を豊かにできるような財布の理想像とは、いったいどういうものなのか。
誰もが納得できるような「メンズウォレットの理想像」について語ろうとすると、とても大変です。何故なら、この社会にはたくさん成人男性がいて、置かれている環境も好みもそれぞれだからです。
従いまして今回は、「ボクが欲しい財布」について好き勝手に語ろうと思います。そうです。いつも通りのただの管理人の趣味の世界に関する記事ということですね。能書きが長いので期待された方がもしいらっしゃいましたら、素直に謝罪いたします。メンゴ!サーセン!はいはい、すみませんでした!
「そんなんばっか考えてんのか?」と思われそうな物欲偏重記事が続いていますが、正直に申し上げましょう。はい!そんなんばっか考えてます!
以前に別の記事で書いたような記憶がありますが、ボクが現在使っているメイン財布は購入後11年目になる長寿財布で、かなりダメージがあります。今後も継続して使用するつもりですが、ビジネスシーンなどで使う際に、どうしても汚れやほつれが気になってしまいます。いや、誰も見てないと思うけど、こう、ね?
やっぱり10年も経つと、価値観とか変わってるし。要は、今の価値観にあった財布を、そろそろメインで使いたいな、というところですね。はい。
まず、ボクが欲しい財布の大前提は、「オンでもオフでも使えるメンズウォレット」です。何故って?二つもメイン財布を買うお金が無いからだよ!
ということで、「フォーマル過ぎず、カジュアル過ぎない財布」がまず1点目。まぁどちらかと言うとフォーマル寄りかな。プライベートよりも仕事してる時間の方が長いし。
2点目は、「堅牢」であるということ。「購入後1年経たずにコバが擦り切れてきちゃった♪」などという財布は言語道断です。ゴミです。ミジンコの鼻毛以下です。「最低10年」は使える財布でないとダメです。なので「頑丈な素材」でできた財布ですね。
素材でいいますと、頑丈であると同時に、「経年変化する素材」でできていることも条件の一つです。
で、こうなりますと、自然と素材は一つに絞られます。はい。「革」ですね。合皮ではダメです。天然のレザーでできている必要があります。合皮は使用しているうちに表面がネタネタしたきたり剥がれてきたりと堅牢性にも問題がある上に、経年”劣化”はしても、いい感じに経年”変化”はしてくれませんからね。どんな革が理想かについては長くなるので後回し。
次に、「コバと縫製が美しい」こと。これは必須ですね。堅牢性とも関係しますが、コバがこだわりをもってしっかり磨かれており、縫製が整っているということは、財布の強度・耐久性が高いということです。そして見た目にも影響しますね。美しいコバと縫製、それを眺めるだけで幸せになれるような、そんな財布が理想です。
そして最後に、「価格設定が高過ぎない」です。これはもう、当然ですよね。庶民のボクにとっては当然というかむしろ、「やむを得ない」ですよね。
で、こうなってくると、海外ハイブランドなんかは、どうしても圏外になってしまいます。ボクの選択肢から外れてしまいます。「ブランド名」に付加価値がついて、ブランド名に金銭的価値が乗っかるのは自然な話なので、そこを否定するつもりはありませんが、ボクはそこには興味がないんですね。
エルメスなどは質は至高ですが価格設定も至高です。グッチやヴィトンなどはまだ庶民に手の届く価格設定ですが、質は同価格帯ではボクが愛するジャパンブランドに劣ります。確実に。
ボクのかわいい予算内に収まる水準での、純粋な質の勝負になります。例えば同じ5万円という価格設定で、最も「妥当」なブランドはどこか。「お得感」があるのはどの財布か。それを基準に財布を選ぶことになります。
海外ブランドだと、エキゾチックレザーによる革製品に定評のあるフランスのブランド、カミーユ・フォルネなどは質と価格バランスの妥当性の点で魅力的ですが、このブログのテーマにもなっている「”日本製”という”ブランド”」は今のボクのビジネスアイテム選びの原則の一つになっているので、やはり手は出ません。いや、実は値段もエルメスほど高くは無いだけで、平気で10万オーバーしてきますからね。ムリムリ。
結局ボクにとっての理想の財布とは、「メイドインジャパンで、フォーマル寄りの革製品で、造りが丁寧かつ堅牢で、価格が許容範囲」なものになります。こうなると、結構絞られるんですよ。で、その結果行き着くブランドが、いつもボクがベタ褒めするGANZOやWILDSWANSなどの良質な革製品をプロデュースするジャパンブランドなんです。あ、決してボクはGANZOやWSのマワシモンではありませんよ?いやホント広告料とかいただけるんなら喜んでいただくんですが。というか革小物ください。
ジャパンブランドも多数ありますが、ボクはそのブランドの歴史や伝統にも意識がいくので、歴史の浅いブランドはどうしても対象から外しがちになります。歴史が浅くても立派な製品をプロデュースするブランドはありますが、「長く続いている」というのは、それだけ多くの信頼、信用の積み重ねでもあると思うので。
WILDSWANSなどは歴史は浅いですが、それを補って余りある技術と信頼を有している稀なブランドと言えるでしょう。それほど完成度が高くこだわりがあって素晴らしい製品を作っています。
そしてGANZOはボクの需要のほぼ全てを満たすブランドとしてボクの中で君臨しています。GANZOというブランドそのものは2001年発と歴史が浅いですが、GANZOをプロデュースする株式会社AJIOKA.は1917年(大正16年)に皮革小物類の製造卸販売業者として創業し、来年100周年を迎える老舗です。長年培われてきた伝統と確かな技術で高品質な革製品を作り続けるその姿勢には畏敬の念すら覚えます。
さて、だいぶ話が逸れましたので戻しましょう。さらにマニアックになっていきますよ。ここからは財布の素材、革についてです。どんな革がいいのか。これ重要です。これボクの理想の財布を語る上で一番重要ですね。
えー、それではボクが財布を構成する革として理想とする性質についてクドクド述べていきたいところですが、ちょっと記事が長過ぎるので、それについては別の記事でお話しいたしましょう。
ここまで読んでいただいたお客様、お疲れ様でした。



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